2014年2月21日金曜日

ありがとうございました


スローフードジャパン全国大会/姫路にご参加いただいたみなさま、ご協力いただきましたみなさま、本当ありがとうございました。準備不足の点もあり、ご心配ご迷惑をおかけいたしましたが、各地より「たのしかった」「いい機会だった」というお声をいただき、励まされています。

3日間という限られた時間ではありましたが、人とひととの出会いや、各地のスローフードとのつながりが、これからも続いていくことを願っています。

また普段の姫路の街にもぜひおいでください。

スローフード播磨

photo:aikoiwata 龍野・醤油蔵のえんとつ

2014年2月11日火曜日

播磨の雑魚を知る





食・地の座 味覚の展示場
特別ワークショップ
「播磨の雑魚と『夢中天地』」

 
 
講師●「仕出し・鮮魚 あん西」の安西輝髙さん 坊勢島「天晴水産」の森一成さん

地の酒『夢中天地』(むちゅうのてんち)●壺坂酒造・杜氏・壺坂良昭さん

 

 瀬戸内海・播磨灘。前どれの魚は、この地の誇りです。鯛やヒラメといった大きな魚はもちろん、一緒に小さな魚も揚がります。地元の人たちが「雑魚(ざこ)」とよぶ数々の魚は、ハレの日ではなく、普段の食卓で食べられてきた魚です。「雑魚は小さくて手間がかかる」と言いながらも、うまさは大きい魚に負けません。地元の人が手間をかけて食べ続けてきたもの、それが地域で受け継がれる味・スローフードです。魚離れが進むと言われていますが、魚を知ることは地域を知ることにつながります。
 今回、食・地の座・特別ワークショップとして「仕出し・鮮魚 あん西」の安西輝髙さん、坊勢島「天晴水産」の森一成さんを講師に、「播磨の雑魚を知る」ワークショップを開催します。
 
今、まさに旬の「赤舌平目」をテーマに、播磨の海の話、魚のはなしを。そして「食べてみてこそわかる!」と、実際に料理していただき、ご試食いただけます。また食・地の座が5年前から取り組んでいる、地の酒『夢中天地』のお披露目をさせていただきます。地域の食を、地の人から聞き、共に食べ、学ぶ。雑魚から播磨を知るワークショップです。ぜひご参加ください。
 
日時●2月16日(日)13:00
味覚の展示場 中蔵(会場中央あたり)
参加1000円(金券使用可)

 

お申し込み・お問い合わせは、食・地の座事務局(川のほとりの美術館)までお願いします。

079-285-3770 10AM-5PM(火休み) jimukyoku@shoku-tinoza.net

2014年2月3日月曜日

おすすめコース

 
全国大会まで、もう10日と少し。節分の今日から、暦の上ではもう春です。「そんな春一番を届けるように、全国から姫路に来てくださる方がある」そう思うだけで、胸ふくらませ、背筋が伸びるようです。

また地域の方からも、冊子や案内を手にしてくださり、「会員でなくても参加できるの?」「どこに参加したらええのやろう」とお声をいただいています。

スローフードの会員だけが参加できるのは、会員総会・理事会だけ。つまりその他のプログラムは、すべてどなたでもご参加いただけます。

懇親会は、定員に満ちましたが、特に講演会・ワークショップにはまだまだお席に余裕があります。ぜひご参照ください。

おすすめのコースは、
15日(土)午前中は、食・地の座 味覚の展示場でのワークショップ
「味わい教室」へ。学習院女子大学の品川明さんが、「味わう」とは何か味覚を知る教室を開いてくださいます。(参加費1000円・金券使用可)

お昼を味覚の展示場で食べていただき、イーグレひめじへ移動。13時から記念講演にご参加ください。

「関西の淡口文化のルーツは播磨・龍野から」龍野淡口醤油組合
「300年のわさび田を守る一族」北村宜弘さん
コーディネーター●ひょうごの在来種保存会山根成人さん
16日(日)は、食・地の座味覚の展示場へ

全国大会では、各地で「エクスカーション」と言われる、食の場を訪ねる時間が取られます。この地域の食を知っていただける機会として、食・地の座 味覚の展示場をエクスカーションとしています。

数々のワークショップや、食・地の座の新作の数々をおたのしみください。


これからまた、ひとつ一つのワークショップの内容をお知らせさせていただきます。ご質問などは、事務局にお寄せください。